座標軸Q(+) 2022 by ひろし

Renaissance Birth ・ 地球人の生き方

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本と映画


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Category : 徒然日記


"臆病な僕でも勇者になれた七つの教え"
映画でいうと "ロード・オブ・ザ・リング" のような冒険ファンタ
ジー、小説で言えば"聖なる予言"のようなスピリチャル系の物語が、
コンパクトに一冊の本にまとまっているという感じで、短時間で
素敵な気付きををたくさん得られる本だと思います。
脚本家としての実力と、彼女自身すごい人生歩んできた旺季志ずか
さんだからこそ書けたストーリー。
自己嫌悪から抜け出せない、人と違う自分に孤立感を感じている、
何かを変えたいと悩んでいる人も勇気をもらえる一冊。
ダークサイドとの対決-結末はすごく日本人的な展開で、アメリカ
のエンタメとは一味違う容です。

映画 "シン・ゴジラ"も満足です。
映倫のチェックがある中、ギリギリの限界域に達する表現だった
だろうし、興行収入も考えなければならないと思えば細かいとこ
ろも許せちゃう完成度。
想定外の事が起きた時、今の政府ではタイムリーに対応できない、
政治、社会的な構造の欠陥もよくわかります。

そしてもう1作かつ一冊。
"君の名は"
映画も本も、それぞれ面白いです。

私も小学生の頃、何かが違う..という感覚があり、家の近所や、電
車通学だったのですが途中下車して、どこかに僕の本当の世界があ
るんじゃないかと散策していた時期があります。
そんなことはもうすっかり忘れていましたが、世界や人とのつなが
りを改めて実感させてくれた作品です。



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Category : 徒然日記 1Q84
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氣付く - 目覚め


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Category : シリウスの心 Gaia


つつがない人生は本当に楽しいでしょうか?
少なくとも映画やドラマだったら退屈で、高い視聴率は望めません
し、3話くらい見たらもう次は絶対見ないと思います。

理不尽なこと、理解できないこと、自分の力ではどうしようもない
ことが身の回りでたくさん起きているかもしれません。

毎日当たり前のように買っている物が、もしかしたら突然買えなく
なるかもしれないという不安が襲ってきたことはありますか?
”また明日ね”と別れた後、もう二度と会えないかもしれないと考え
たら確かに辛いです。
でも辛いからそういう恐怖にフタをしますか?
個人が考えてもどうにもならないからと諦めて、見て見ぬ振りをし
ますか?

バカな政治家達だとなじって、その国のパスポートを持っている自
分に、これからも甘んじて生きていくのですか?
他の国の人たちには、すみません、国がおバカなだけで私は関係あ
りませんでは通用しません。その国の国民としか見てくれないから
です。

強いから、お金持ちだからリーダーなどとは、幼児のガキ大将みた
いな理屈であって、少なくとも今の時代、そのような強さだけでは
どの国も屈しませんし、認めてくれません。

今、目の前に二つの選択肢があります。
起こったことを人や環境、時代のせいにして生き続けるか、その状
況を変えるために頭を、身体を使うか、誰もがどちらかを選択でき
ます。

世界最古の国、日本。
創業200年以上の老舗が世界で最も多い国でもあります。

何故か?
どうして日本なのか?
その問いかけの中に、私たちが進むべき道が見つかると思います。
単純な競争原理、経営方針、資本主義論では到底実現できることで
はありません。
なんで日本なのだ、お前達なんだとやっかんでいる人達がアメリカ、
そして欧州にもいるのではないでしょうか。

何気なく受け継ぎ、当たり前のように甘受しているこの日々への感
謝は、過去に日本の未来を信じ、辛さ、悲しみ、無念さを抱きなが
らも自らの命を捧げ散っていった人達への供養にもなります。

今は欧米を模範し突っ走る時代でもないですし、俺たちは凄いんだ
と誇示する時代でもありません。

最も日本人らしい振る舞いが、もっとも世界に貢献できる道だと思
います。この世に生まれた以上、精一杯、自分らしく、日本人らし
く生きるのが素敵じゃないでしょうか。

"道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である"
二宮尊徳

もう、人の命の意味を失くすような言動、戦い、政治はやめなけれ
ばなりません。

今守るべきものが何なのか。
惰性で続けてきたことか。
皆が信じている常識か。
この平穏無事という仮面をかぶった日常か。
目を伏せて見て見ぬふりをしている現実か。
自分たちで作る、より良い、最善の未来か。



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基礎学問

Category : 精神の基礎体力


漠然とした危機感や不安と、漠然とした夢・理想のギャップの中で
悩んでいる人が多いような気がします。

何かを意図するためには、明確に定義し主張、行動することが必要
です。よくある例え話ですが、喫茶店に入ってまず注文をするもの
を決め、それを頭の中で思っているだけではなくオーダーしなけれ
ばお水とおしぼりしか出てきません。

何が食べたいか、飲みたいかを選ぶには、メニュー全体に目を通し、
値段もチェックしながらあれこれ検討するように、人生の中で何を
選択するかを考えなければなりません。
そのためには知識、経験が必要となります。

世の中がどういう仕組みでどう動いているかもわからないまま、あ
れこれ机上で考えても、正しい選択はできません。
残念ながら学校で習う国語、理科、物理、歴史、地理、数学だけで
は答えは出ません。

今は便利な世の中で、大学へ行かなくても専門知識をネットで調べ
られる時代で、抱いている疑問を直接専門家、企業、機関に問い合
わせることも可能です。
誰にコンタクトすればいいか検索し、連絡先も調べることができる
時代で、言葉の問題がなければ世界中で探すことができます。

第一に、自分が何をしたいかを明確にすること。
メニューを見る際も、パスタは嫌い、卵は苦手、生ものを食べる気
分じゃない、好物はお肉と野菜、ケチャップはNG、お醤油味が好き、
今日はなんか野菜という気分といった具合に、自分をよくわかって
いるかいないかが鍵となります。

周りの人が簡単には受け入れてくれないと思うのですが、永遠に変
わらない自己を無理に作る必要はありません。
今日決めて、明日変えてもいいのです。

OSが定期的に変わり、それによって対応できる機種、アプリも変わ
るのと同じように、時間の流れ、変化が加速する中で、固定した自
分を守るのではなく、イメージ的にはコアを持った自分を時代の流
れの中で変化させる感じでしょうか。

コアを持つには自分のルーツ、歴史のお勉強です。
都合のいい情報だけの教科書ではダメです。
両親、祖父母の生き様、考え、思いや郷土。
そして今の日本がどのように形成されていったか、特に義務教育が
避けて通るこの国の近代史は、自分を、日本社会を知る上で重要で
す。最後に政治的関心。

政治とは、国民一人一人がお金を出し合って皆の今の生活、未来の
ために共有財産を作り、そのお金の使い道を考え、運営することで
す。その運営者を選び、国会に送っているのは国民です。

シンプルに言えば、善良な市民が殺されたり不慮の事故にあう、個
人資産である家-財産が失われる、汚染された食料、飲料水、空気
で健康が損なわれるといったことがないように最適な環境、システ
ムを作り管理・維持するのが仕事です。右だ、左だ、中道とか、そ
んな政治的思想はどうでもいいことなのです。

現場監督であり、現場作業員であるべき政治家、官僚が、なんだか
とっても偉い人たち、または逆にバカばかりと思われている時代で
すが、それでは困るわけです。

人間として生まれ、自分の、家族の、国の明日を夢見る、設計する、
生きるために、政治を避けては通れません。
国民が政治に関心を持ち、全員が投票に行くようになると、政治家
さん達は逆に困ってしまうと思いますが、自分で関心を持ち、調べ、
彼らと話さなければなりません。

そんな偉そうなことを言うなら政治家になればいいと、まるで他人
事のように言う無責任な大人にならないために、何を学ぶべきかを
真剣に考え、本当に自分に必要な学習は何なのかを選んでください。

国民一人一人が政治家であり、勉強も仕事も家事も、すべては政治
の一部です。


貴方の進歩を妨げているのは、貴方が何者であるかではなく、貴方
が自分を何者と思っているかである。
by デニス・ウェイトリー




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仕事の醍醐味

☆ひろし3
Category : 徒然日記



以前、サラリーマンをやっていた時のことですが、入社一ヶ月後に、
全国の支社6社との合同会議があり、お前も出ろと社長に言われ参
加しました。
入社早々でもあり、終始黙っていました。
会議後、社長に呼び止められて、お前は何で発言しなかったのだと
言われ、ちょっと驚きました。
もともと場慣れするため、経験として出席するとしか思っていませ
んでしたし、例えばミラノ本店内での、私が所属する部署に関する
会議ならまだしも、支店長からマネージャークラスが集まるこの会
議で新参者のこの僕が話す理由も勇気もありませんでした。

上司批判になろうが、会社批判になろうが、とにかくこのような場
で発言できるくらいの勇気がなければイタリアではダメで、自分を
アピールできることは評価対象になります。
この時点では話すことの内容は二の次です。
そして次に何をどう話したかで、判断能力、分析力、理論性、独自
性、表現力や説得力が評価されます。
ある意味、言った者勝ちなのです。

何かを改善するため、新しいことを立ち上げるために話し合うわけ
で、意見の食い違いや論議があって当然なわけです。
日本だと批判、文句と思われることでも、ここでは提案、指摘、意
見として受け入れられます。
大きな会議であれば、最低限のマナーは必要ですが、時には声を上
げる、テーブルを叩く、怒ることもしばしば。
本気だったり、駆け引き上のお芝居だったり、状況によっていろい
ろですが、とにかく白熱します。

そもそも、それが狙いであり、淡々と進むだけの内容であれば、わ
ざわざ集まって話すこともありません。

相手が怒る、機嫌を損ねることを気にせず、ズバズバ思ったことが
言えるので、ストレスが溜まらず健康的です。
相手をムキにさせる、本気で怒らせることを言えたことが、逆にあ
とで評価されるケースもあります。
仮にお互いが怒って口論になったとしても、数時間後、一夜明けれ
ば、関係はもとに戻っています。
日本なら一生口をきいてもらえないだろうなと思うような発言を私
も何度かした経験があります。

例えば、コンペティターが始めたXXをわが社でもやりましょう的発
言はNGです。
A社、B社がこんなことやってますから、わが社としてはXXをやって
はどうでしょうか?というのが提案です。真似は真似でしかありま
せん。

そして、新しいことをやって失敗してもペナルティーにはなりませ
ん。人真似をして失敗すれば、それはマイナス評価になります。
管理職となれば別ですが、若い人に必要なのはバイタリティー。
そういう連中が上に行くか、別会社に行って、または独立して成功
しています。

このように試され、叩かれ、その中で理詰めで戦い、勝ち抜いてき
た人たちが会社の上層部にいる欧州、アメリカの企業と日本政府や
企業は戦わねばならないのです。

日本人と欧州人の駆け引きを見ていると、ちょっと違うな〜と思う
ことが多いです。十分に議論もせず唐突に断るとか、もうちょっと
交渉、すり合わせすれば?と思うのに、あっさり合意しちゃうとか。
日本政府はやたらお金をばらまいている印象を受けるのですが、議
論下手、交渉下手だとやっぱり最後はお金か〜と思ってしまいます。

もうすこし日本の大人社会は寛容になり、特に部下の意見、提案な
どを素直に聞く必要があります。
上層部が機嫌を損ねる、怒る、だからやらない、言わないでは組織
の活性化も変化、進化、成長は望めません。

下もそうですね、何か言われてすぐにスネるとか、やる気なくすで
は給料泥棒です。

面白い企画作り、企業作り、国作りの空気がもっと広がればいいな
と思います。



Category : 徒然日記 1Q84
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真実の扉


扉
Category : シリウスの心 Gaia


今、地球上で演じられているドラマは、なかなか興味深い物語です。
世界の人々が国境を越え、オープンなコミュニケーションを共有して
繋がらないよう、苗字、市、県や学校、政党、思想、主旨など、あら
ゆる手段で分断しつつ、世界をコントロールしようとしている人たち
がいます。

しかし完全に支配するためには、一つの価値観、主義で統一しなけれ
ばなりません。
意図的にバラバラにしているのに、これをまた一つにする...
かなり至難の技です。
一つの方法として、多種多様、雑多なまま受け入れ、統一することも
できますが、その場合、魅力的な組織でないと難しく、彼らはレノン
でもマイケルでもなく、ただ支配しなければ自分たちの平穏な生活は
ないという思い込みだけでビジョンがないため、カリスマ性がありま
せん。強制的に力で押さえつけ服従させることしか思いつかない人た
ちです。

かつては魔女とか、日本では明治新政府への反逆者、アカ・共産党と
か呼ばれ迫害、処罰されてきた人達は、本当は全く関係がないのに、
テロリストというレッテルを貼られて処理されるような時代になって
きました。

TVのニュースだけではなく、ツイッター、フェイスブック、ラインな
ど、時の支配者は便利なツールを発明し、世界中の人々と簡単につな
がり、情報を入手できるようになりました。

フォロアーが何人いるか、友達が何人いるか、"いいね"がいくつつく
かなど、数の原理が支配する中で、根も葉もない噂や嘘でも、誰にど
う発信させるかで、あたかも真実のように意識の中に擦り込むのは簡
単です。

21世紀になれば石油は枯渇すると言ってたのと同じように、このまま
だと人口増加により食糧危機になるとか言ってますね。
一定の地域の民族が結託しないように工作された戦争。

例えば霊的な真実は、様々な宗教に枝分かれし、人々が情報を共有し
て学び、目覚め、繋がらないよう操作されています。

我々の日常的思考、行動は記憶の反応です。
学んだこと、教えられたこと、経験...
その中には多くのトラップがあり、特定の人たちに都合のいい情報に
よって、常識、観念、概念が植え付けられています。

皆さんがどんな情報を共有し、どのような感情を持つかで、社会を変
えることができます。
そこに別の新しい思想、哲学、主義は不要であり、もちろん武器も必
要ありません。



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再会の日

sumiko

Category: 徒然日記 1Q84



子供達がこの国、この星に生まれて来て本当によかったと実感できる
ような社会を残すことが、私達の使命だと思います。正直、ハードル
が高いな〜と思いますが、だからこそやりがいがあるとも言えますね。

ちょっと前までの世代は、祖父母、叔父叔母、ご近所と、色々とめん
どくさい人間関係の中で揉まれつつ、笑いと涙と怒りのドラマを通じ
て、自分を、肉親を、他人を愛し慈しむ方法を身につけ成人になれた
のですが。

戦中・戦後の乱世の中で両親、兄弟姉妹、祖父母らと死別して家庭ら
しい家庭の雰囲気を知らないまま親になった人、核家族という閉鎖的
な生活の中で成人になった人など、今はどちらかといえばぶっつけ本
番で、ハイ、今日から母親ですよ、お父さんですよと放り出された、
子供のまま大人に、親になって戸惑っているという感じでしょうか。

お互いが育て下手、愛し下手で愛され下手。
それであーでもない、こーでもないと悩み、耐え、時に発散しながら
忙しく毎日を過ごす中で、子育てをしています。とても不器用で、存
在の悲哀とも言える現代人のぎこちなさは、どこか滑稽に映るかもし
れません。

その不自然さが社会で戦争、環境汚染、派閥や利権争いとして表面化
し、子供同士のいじめにも繋がり、世が乱れているので家の中も乱れ
ます。陰湿な犯罪や自殺が増えている要因にもなっています。

まずは成人だ、社会人だ、大人だという自覚は横に置いておいて、皆
が未熟者、まだ修行の身という氣持で素直に学び直すという姿勢が必
要かもしれません。

未熟者=だめ人間、クズ、阿保という訳ではありません。
ぶどうにも、熟成され形を変えたワインにも、それぞれの価値があり
ます。赤ちゃんも子供も大人も、その存在価値に上下はありません。

私にとっては議員バッチも幼稚園児の名札も同じです。
片方が先生なら、園児も先生です。

パパの仕事がちゃんとした仕事なら、ママのやっていることも立派な
仕事です。

色々と面倒な色眼鏡でお互いを、私は、あなたはと牽制し合っている
場合ではありません。皆で一丸となって目の前にある問題に対処して
いこうと決断する時です。

4歳児、5歳児の議員や企業顧問もありだと思っています。
妙な先入観、固定観念がないので、問題や、その問題の解決法見える
でしょう。

成功のおまじない:
これから毎日あらゆる点で、きっとよくなる!
必ず良くなる!絶対良くなる!


再会の日
古の掟を守る光の導き手よ
再会の地にありて
かの昔より定まりたる
はるかなる仕組みの働き
行わん




Category : 徒然日記 1Q84
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忙しさからの解放

Category : 精神の基礎体力


先にこれ終わらせなきゃ、始めたら最後まで…なぜこれをしているのかの理由、
位置付け、意味付けなどで思考、葛藤に邪魔されずにスムーズに作業ができる
ようにする方法


忙しい、心が亡びると書きます。

頭の中でこれしなきゃ、あれやって、これを先に済ませて、でも
これもしたいしと考えつつ作業をしているのが私達です。
他の人より時間的に余裕がある、暇だと感じている人は、まずい
ません。

たいした努力も苦労もしていないのに、なんて私は幸せなんだろ
うと思っている人もあまりいません。逆に私はこんなに努力して
いるのに…と内心思っている人はたくさんいますね。

つまり、 “私は普通の人以上に(あなたより)忙しいし、大変なの"
と思っている人の方が断然多いのです。

客観的にみた仕事量ではなく、その人が感じている忙しさが決め
ることなので、お互いどれだけ大変かを言い合っても、あまり生
産的な会話にはなりません。
相手が内省的になって、いかに自分が恵まれているかに気付くの
を待つよりも、自分が”あ〜忙しい”という人生観から抜け出し、
あなたは大変ね〜いつもご苦労様と言ってあげる方が建設的なよ
うな気がします。

実際やっていること以上に、やらなきゃ・やりたいことリストが
頭の中をぐるぐる回っていると、それだけで疲れてしまいます。
Qチームが心がけていることの一つに、「思い立ったら今でしょ」
法があります。
頭のいい人ほど、自分の行動の論理性、効率性、合理性を考える
ので、納得しないとアクションに移せないものです。
順番が違うとか、これをやりかけてるから無理とか、落ち着いて
いる時じゃないと、集中できる時じゃないと、今から始めたら今
日中に終わらないとか、忙しいから無理と、とにかく先送りする
理由はいくらでも出てきます。

でも、ふっとやらなきゃ、やりたいと思ったことには、必ず何ら
かの理由があります。
たとえ説明がつかなくともと、今しなくても別にいいことだし、
たいしたことじゃないと感じたとしても、それは優先した方がい
いです。
ふっとよぎったことを保留にすると、心の片隅に残るのでいつま
でも気になってしまいます。
これが精神的ストレスなり、脳にも影響が出ます。

と、ここで問題になるのが性格なのですが、何でもマニュアル通
り、指示通り、服装から口説き方やデート法、映画、音楽、行き
つけのお店から趣味まで雑誌、テレビ、他の人に頼ってきた、都
合のいいように何でも鵜呑みにできちゃう人だとうまくいかない
かもしれませんが。

今、何しようかと考え、心から返ってきた返事に従うという方法
です。心は、したいこと、すべきことという風に区別をしません。
計算、打算が入っていないと思ってください。
ですからなぜ今なのか、言葉では説明できないことが多いと思い
ます。

優先順位でいけば、急ぎのデーター表、このプレゼン資料を作ら
ねばならないのに、なぜ今洗濯なんだ、何で公園の散歩なんだと
いうことが多々出てきます。
ですが、何かをする時に一番重要なのが、気持ちがすっきりして
いるか否かで、理論性や理由ではないのです。
あれもこれもと思いながら、今しなければならないことをやって
いる時の脳、感情の葛藤、摩擦は、結局作業を遅らせ、やった後
の疲労感も倍増します。

これが、"あ〜私は忙しい"人生観の根っこです。

現在の宇宙を構成するもののうち、私たちが知り得ているのは全
体のわずか5%に過ぎません。
宇宙の中で、我々の五感で感知できるのがこの程度のことしかな
いのです。でも、世の中は100のものが密接につながって
存在しています。
精神論ではなく、物理学です。

私たちは勝手(自分の価値観、常識、観念)に、価値がある、意味
がある、急ぎの案件、重要、面白い、興味深いものらとそうじゃ
ないものに物事を分けていますが、全てが何らかの形でリンクし
ています。
好きなアイロンがけと、今日送らねばならないmail、作らねばな
らない夕飯、会わなければならない人..私たちには見えない関連
性があります。

この瞬間、心によぎったことを消化していくという方法は共時性
を生みます。
思いついた瞬間にやる、送られてきたメッセージにすぐ返事する、
鳴った電話にすぐ出る、急に頼まれたことですぐできることは
その場で対応するなどの行為は、この瞬間に生きるという姿勢に
つながり、一番エネルギーが働きます。

同じ労力で1.5倍のことができ、疲労感は0.5しか感じないかもし
れません。
未処理のものでも、"まだやってないリスト”から、”やりかけリス
ト"に入るだけでも心、脳への負担が全然違います。
"忙しい"という意識は、大変だ、疲れないようにどこかで休まな
きゃと休んだり気分転換のことまで脳は考えてしまいます。
内臓たちも、大変なら頑張らなきゃと無理をするので必要以上に
エネルギーを消耗し余計疲れてしまいます。
そして、"やらなきゃ"という恐怖観念が消えると、本当に今日す
べき事と明日でもいい事、実はやってもやらなくてもいいことも
見えて来て、今は今日やること以外が気にならなくなって来ます。
一つ一つの作業のスピードも、効率、意味性、理由を考えながら
やっていた時より早くなると思います。

リラックス。

ただし、デレ〜としてるのとリラックスモードは全然違います。
いつ何が起きても、すぐ対応できるスタンバイモードです。

やりすぎず、色々やっても疲労感がたまらず、気持ちよく一日を
終える。心も頭も余裕がある状態が、精神の基礎体力のベースと
なります。単なる強さは暴力に匹敵します。
緩みに支えられた強さこそが真の力です。



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味わいのある日常

伊勢猫

Category : クリエイターの心得


イタリアで初めて壁にぶつかったのは1984年、ラベンナでモザイク
を学んでいた時です。
日本人-A型の私が持っていたモザイクのイメージは、ガラス板を均
等に割って小さいサイコロ状のピースを作り、目地の間隔を綺麗に
揃えて並べていくものでした。
他の学生が作っている作品を見ると、表面はデコボコ、並べ方も全
然綺麗じゃないんですね。
工業用タイルではないので、手作り感覚を大事にしなければならな
いのは理解できたのですが....それにしても雑すぎるでしょと。
これはまさに日本人にぴったりだと、私は得意になって作っていま
した。

そこに先生が来て、おいおい、これはタイルではなくてモザイクだ
よ。こんなに平らに並べちゃダメだよ、同じ色でも角度を変えたり
高さを変えて並べることで、光を反射した時に微妙に色が変わるん
だ。その濃淡で、遠くから見た時に立体感が出るんだ。これでは、
その効果が全く生まれないから台無しだよ。

なるほど!やっぱり深いな〜、ちゃんと理由があったんだと理屈で
はわかっても性格的にできないんですね、これが。
わたし的には下手さなのに、それが味につながる..これが絵にも言え
るんですね。上を見たら私より上手い人間はいくらでもいるのはわ
かっているのですが、自分のうまさが捨てられない…
でも、確かに言えるんですね、技術的には芸大生の方が全然上なの
に、作品として見ると何かが違う。
その"何か"が本質的な真価-魅力を決める。


どうもここが引っかかってずっと悩んでいました。
1年間ずっとモザイク自由科コースに通いましたが、結局1点も完成
することができませんでした。
見た目の技術的なうまさを捨たい、間近で作品を見たときの巧さで
はなく、離れて見た時の感動が欲しい....そしてふと思い、利き手で
はない左手で絵を描き始めました。
技術ではなく、味、風合いを出すための秘訣がここにあると感じた
からです。

綺麗に、巧く描く、作ることで何かを犠牲にしている。
プロの料理人が忘れてしまう、大衆食堂の味に似ているかもしれま
せん。これが服やバックなどにも言えるのですが、規格通りに作る
ために何かを失っている。
人間でもそうですね。いい子で素直な子がそのまま成人したような
人に感じるもの。

とにかく新鮮でした。
巧く描けないと、描いている自分ではなく描いている絵に集中でき
るのですね。

必要なのは魅力、面白さ、新鮮味、風合い..。
そして美しさ。
品性。

偏差値、学歴、知識、銀行口座の残高、権力…
じゃ出せないし、つ・ま・ら・な・い。

味気ない人生か、味のある人生か。
と言われれば、やはり、後者じゃないかと。

そして味のある人が、いい味を生み出すことができるのではないで
しょうか。

枠にはまったのエリートさんだと、かっこいい車のデザイン、素敵
なドレス、感動する料理、しびれる音楽、おしゃれな内装、面白い
ドラマ、忘れることのできない映画などは、残念ながら、多分でき
ないと思います。

同じように忙しすぎて家に寝に帰るだけ、昼はコンビニ、夜もイン
スタントの毎日では、デザイナー、MD、バイヤーの感度をキープ
するのは難しいです。

面白い脚本を書くには、それなりの基盤が必要となります。
それは受験用の勉強ではなく、プロの知識と教養。
私はプロのXXですというものより、もっと現場的な、職人的技術。
利害関係やお金で得るものではない友情、愛情。
感動や喜び、笑いに涙。
本気で没頭できるもの。
こだわり。

生きることの醍醐味を知っているか、本当の意味で楽しみを知って
いるかだと思います。

世界はこれから、ロボットやAIやITなど、最新の技術で急速に発展
してゆく中で、どんなクリエイターが必要となるのか。
自分がどんな人間になりたいか。
10年、20年先の未来を想像しつつ、その中で最善の未来を創造でき
るチームの一員になって下さい。



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世界に一つだけの花

Category : The 和

もともと日本人、大和民族は、互いを "命-みこと"という、神の、自
然の一部として尊重し合い、拝み合う精神を持っていました。
お辞儀をする、礼を尽くすなど、このような精神から習慣化されたも
のです。

それから何百年という月日が流れ、歴史的遺伝子レベルで植えつけら
れた思考、観念、それらをベースとした偏った教育によって、この根
本的な精神は忘れ去られ、形だけが残りました。

現代の日本人の意識に大きな影響を残したことの一つに、明治維新の
文明開化があります。欧州、アメリカに立ち遅れているという劣等感
は、あらゆる日本の伝統文化、技術、知識を否定する極端な風潮を生
み出し、彼らを真似、模倣することが文明開化とされ、これに反対す
る者がいれば新政府に対する反逆者として弾圧されました。

皮肉なもので、明治政府が時代遅れと否定した日本的なものが、今は
世界中に広がっています。
そして空前のブームを世界に巻き起こしている和食がユネスコ無形文
化遺産に登録されました。
“無形” ですから、寿司、会席・懐石料理、精進料理といった特定の料
理ではなく、食に関する日本の慣習が登録されたのです。
つまり"らしさ”です。

近年は外国人観光客誘致の動きが盛んで、東京オリンピックもあり、
伝統、文化、自然など日本の魅力を意識するようになってきたとは思
いますが、例えば外観は日本家屋風の家に住んでいる、内装は和風、
和室があるという家に住んでいる人が何人いるでしょうか。
または立春から大寒まで、我が家の季節料理24皿レシピですと紹介で
きる家があるでしょうか? 多分おせち料理でもクックパッドで作るな
らいい方で、デパ地下やスーパーで済ませる家庭も少なくないと思い
ます。

政府は少子高齢化による国内市場縮小の対策として、インバンド事業
だけではなく海外市場開拓プロジェクトも掲げていますが、単に国籍
が日本というだけで、日本人として生活していない人が動いて成果が
出せるほど、簡単なものではありません。
欧州のエリートは、自国の歴史はもちろんのこと、自分の歴史もきち
んと把握している人が多いです。出身地のこと、姓の由来や意味。
自分のプライベートなことにも触れるような話題を突然切り出しては
きませんが、自分の信頼すべきパートナーか、リスクがあっても組め
る相手かを探るために、自国、自分のことをどこまで知り、それをど
う語れるかで相手の人としての教養、深み、器を判断するたに、そん
な話題を切り出し、貴殿は?みたいな話をしてくるかもしれません。

そしてもう一つ、大きなトラウマが生んだ誤解があります。
日本は単純に経済格差で大戦に負けたわけではありません。
今でもお金さえあれば、もっとお金さえあればという風潮があります
が、経済力-軍事力だけでは戦いには勝てません。殺人はできても他
国を降伏させる、従わせることは別次元の話です。
日本は必ず勝つのだという根拠のない空気だけで暴走し、現実レベル
では撃沈される可能性が100%に近いと小学生でもわかる戦艦を"不沈
の戦艦”として建造する矛盾、そして無謀さ (これは最近の絶対安全神
話も同じですが) で突っ走る習性があります。
理論的な根拠、憶測ではなくきちんと算出したデーター、最悪の事態
をも想定した政策、方針がないまま、ただ列強国に負けない経済力-
軍事力を得れば、常任理事国に、主権国家に、世界のリーダーになる
んだという思いだけで進むのですが、どこか迷走に近いものを感じま
す。さらにメンツにこだわり、状況を把握できないことを認めず、間
違いも認めず、進路変更、軌道修正もできないまま対応・処理に遅
れてより多大な損害を拡大させてしまうという気質..
こういう習性、気質が本当の敗戦理由です。

日本の文化や歴史などでメシは食えない、列強と肩を並べるには経済
力と軍事力しかないという思い込みだけで走ってきた戦後の歴史にそ
ろそろ終止符を打つ時がきたと思います。

アメリカ人、欧州人よりお金持ちになったとしても、お金のちらかだ
けでのし上がるのでは、ただの成金です。
成金には経営や統治はできません。
単純に真面目、勤勉だけなら優秀な労働者の良い子ちゃん集団でしか
ありません。

真の対等を目指すなら、日本人として世界と真剣に向き合い、自分の
ポジションを確立しなければなりません。自分の歴史、文化、国を否
定したら、ただのヒト科の生き物です。

世界の一部の人たちが日本人に望むこと、日本政府が日本人に求めて
いることと、日本人だからこそできる世界への役割、貢献の仕方は全
く異なります。
本当に読むべき空気は何か、見極めることが大切です。

日本は経済成長を遂げ、世界でも有数の豊かな国になりましたが、だ
から一人前になった、認められたわけではありません。
失墜したのは国の価値ではなく、あくまで国際政治における日本の政
治的なプレゼンスです。
経済的にNo3、No10でも、諸外国対等に付き合える、交渉の場に立
てる道はいくらでもあります。日本はそういうカードを、もともとた
くさん持っています。先人達が築き上げた歴史の重さを感じてく
ださい。

立場がない、示しが付かない、面目が立たない、名誉に関わる、格好
がつかない、体面が保たれない、メンツが潰れる、恥をかかされる、
顔に泥を塗られる、体裁が悪い、顔が丸つぶれ、バツが悪い、世間体
が悪い、立場がない、肩身が狭い。
だとしてもいいではないですか。

あの人より優秀、ダメとか、カッコいい、美人あるいはそうじゃない
とか。あの家族よりお金がある、ないとか。
そんなことより大事なものがあると思います。

周りと同じことをしていれば常に正しいわけではありません。
人と違うことをしていても正しいことは正しいのですから。

世界に一つだけの花でいいと思います。

宮本武蔵の五輪書はEU各国でも訳され出版されています。
存命中の武蔵は夢にも思わなかったことでしょう。
真実は風化しないという証です。

鰹節

「精霊の守り人」上橋菜穂子 新潮文庫より:
天空の星々と、この地上に住まうすべてのものが、目に見えぬ 糸で複雑にむすばれ、
動いていく壮大なさまを見続けながら、 まだ国のなんたるかを読めぬのか。
政(まつりごと)に関わるすべての者は、とにかく国の財を守ろうとするだろう。
わずかな金でも減らすくらいなら、平民の百や二百、飢え死にしてもかまわぬという
だろう。それが国のためというだろう。 商人たちから、甘い汁を吸っている役人達
は、とくにそういうだろう。
だからこそ、星読みが必要なのだ。
われらは、ほかの者達より、はるかに長い時を思い、はるかに広い世界を見ている。
その目をもっているからこそ、正しく国を導く事ができるのだ。




Category : The 和
Posted by Hiroshi 09 on  | 0 trackback
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